電子書籍端末/アプリへの対応


端末/アプリ

epub3.0フォーマット電子書籍は、以下の多様な端末/アプリで表示できます。表示のしかたの詳細を記載しました。ネット書房のTONBOあるいはowlで作成したepubは以下の全ての端末/アプリで適切に表示されます。

Hotal

 Hotalは、ネット書房が提供している無料の電子書籍リーダーです。GoogleのChromeブラウザから立ち上げる独立したアプリケーションで、epub3あるいはepub2フォーマットの電子書籍を表示できます。Chromeブラウザも無料です。インストールしたあとはChromeランチャーから、ブラウザを立ち上げることなくスタートさせるとができます。こちらダウンロードとインストールできます。立ち上げると、内蔵のサンプル電子書籍の中に、マニュアルが電子書籍化されていて見ることができるようになっています。

Kindle端末

 kindle端末でもアプリでも、いずれの場合もepubをkindleのmobiファイルに変更する必要があります。これは、端末であろうが、アプリの場合も同じ。また、epub内蔵の表紙サイズは、1600x2500のカラーマップをrgbにしたjpegファイルで作成してください。owlの表紙設定をしておけば、kindleに適した表紙設定が自動的に行われます。
 mobiに変更するためには、kindle previewerをパソコンにインストールしてください。ウィンドウズでもマックでもあります。googleで検索して、Amazonのサイトからダウンロードしてパソコンにインストールしてください。
(1)Kindle previewerでepubを開くと、自動的にmobiファイルに変換される。epubcheckを通過したepubファイルであれば、変換エラーは出ないと思うが、エラーが出たら対応する。エラーがでなかったら、epubのあるフォルダにmobiのフォルダができてその中にmobiファイルができている。(プレビューが会わないというエラーが出ても気にしない、端末設定を変えれば出ないが、そうしない方が面倒でない。)
(2)端末をUSBを通してパソコンにつなぎ、kindle端末のフォルダがあらわれますので、そのフォルダの中のDocumentsフォルダの中に、今作成したmobiファイルをコピーする。
(3)kindle端末の本ではなく、ドキュメントのカテゴリーの中に作成した本があらわれる。ドキュメントだが、ちゃんと本として表示される。縦書きもここでは問題ない。

kindleアプリ

 iPadやandroidタブレットのkindleアプリケーションがあり、基本的にきれいに表示するので、それでも見ることができた方がいい。基本的にmobiをコピーするのだが、いくつか問題がある。
(1)iPadのkindleアプリ
 iPadのkindleアプリの問題は、普通に後に述べるandroidの方法と同じようにやると、縦書きが横書きで表示されてしまうことだ。これに対応するのに少し面倒な手続きが必要になる。
 まず、kindle previewerで、kindle端末用にepubを変換して作成したmobiファイルを開く(最初からepubをここで変換しても良い)。デバイスをKindle of iOSに変更する。すると、同時に、mobiをazkファイルに変換してくれる。このazkファイルをitunesを使って、パソコンから、iPadのkindleアプリに転送する。itunesを開いて、表示から、サイドバーを表示するに変更する(もともと開いていればしなくてよい)。iPadを選択すると、ファイル共有の方法が記載された箇所があらわれますので、そこに先ほどのazkファイルをスライドさせれば良い。
 これでiPad Kindleで縦書きも問題なく表示されます。
(2)androidアプリ
 andoroidアプリで表示させる方法は、同じようにコピーすれば良いのだが、A,B,二つのちょっと違う方法を記載しておく。いずれの方法も、自分のandoroidアプリをamazonの自分のアカウントにひもづけておく必要がある。
 A.最初の方法は、Amazonからsend to kindleというアプリをダウンロードしてインストールする。自分のアカウントを指定して、そのアプリにepubファイルをドロップすれば、AmazonのMy Kindleにファイルが送られるので、andoroid端末アプリにダウンロードできるようになる。なぜだか、androidアプリの場合は、これだけで縦書きにも対応している。
 B.Amazon の自分のアカウントのMy kindleに移り、そこのサイドメニューに、パーソナル・ドキュメント設定というメニューがあるので、クリックする。すると、そこに、あなたのandroidタブレットのSend-to-Kindle Eメールアドレスの設定 にメールアドレスが設定されているので、そこにepubファイル(azkファイルではない)を添付してメールを送れば良い。ただし、送信元のメールアドレスを設定しておかなくてはならない。承認済みEメールアドレス一覧 に自分が送るかもしれないアドレスを全て記載しておく。そこに送って数分すると、andoroidアプリからクラウドを見ると、そこに書籍が登録されているのでダウンロードしてみることができる。

Sony reader

 表紙画像は、事前に、サイズ、600x800px、カラーマップrgbのjpegファイルで作成してください。owlの表紙設定をすれば、自動的に画像の適切な表紙設定が行われます。
cover.html用のstyleファイルについては、次のような設定になります。
/***********************/
/* Reader 用に最適化、他の端末では要変更*/
.cover-main {
  margin: auto;
  width: 90%;
  height: 90%;
}
.fit {
  display: inline-block;
  page-break-inside: avoid;
  max-width: 100%;
  max-height: 100%;
}
/***********************/
(1)ReaderをUSB経由で、パソコンに接続する。接続するかどうかを聞いてくるので、接続をクリックする。リーダー用管理アプリがあらわれたフォルダーの一つに入っているので、それをインストールする。
(2)通常接続すると、管理アプリが自動的に立ち上がるので、立ち上がった後に、「端末を管理する」をクリックすると、上のボタンに、ファイルをReaderに転送するボタンが出るので、それをクリックすると、端末に送ることができる。そして見ることができる。通常問題は発生しない。

Sony reader(androidアプリ)

以下の、koboアンドロイドアプリに準じてできる。

Kobo glo

 表紙画像は、事前に、サイズ、680x910px(カバーページのスタイルをFUSEEの用に何も設定しない場合760x1060px)、カラーマップrgbのjpegファイルで作成してください。
cover.html用のstyleファイルについては、次のような設定に書き換えてください。(現状では、main dviのサイズを90%から100%に変更するだけ)
/***********************/
/* Kobo用のカバー設定 */
/* サイズ、680x910px */
.cover-main {
  margin: auto;
  width: 100%;
  height: 100%;
}
.fit {
  display: inline-block;
  page-break-inside: avoid;
  max-width: 100%;
  max-height: 100%;
}
/***********************/
 Kobo gloをUSB経由でパソコンに接続するとKOBOeReaderというフォルダがあらわれますので、その直下にepubファイルを転送すれば良い。接続を適切に解除すると、端末に送り込んだファイルがあらわれます。

楽天Kobo (androidアプリ)

基本的にkobo gloと同じように作成する(OWLで作成時にepub2用のtoc.ncxを付け加える。これがないと適正に表示しないようだ)。インストールのしかただけ書いておく。koboアプリをandorodマーケットから入手しインストールする。楽天アカウントでログインする。
(1)パソコンと接続する場合
 パソコンとandroidタブレットをUSBで接続する。MACの場合は、事前にAndroid transferというアプリをインストールしておかなくてはならない。Windowsの場合は、何もしなくても、androidタブレットがフォルダーの一つとして開かれるはずである。MACの場合は、自動的にAndroid transferが立ち上がる。
 koboのフォルダーを開いて、そのepubフォルダに、作成したepubをコピーする。
 koboの側で右上のメニューから「コンテンツのインポート」を選択する。そして、該当の電子書籍が表示されるので、それにチェックを入れて(不要なもののチェックを外す)インポートすると、自動的にライブラリに加えることができる。
(2)mini sdカードでも、上記と同様にできるはずである。チェックしていない。

楽天Kobo (iPadアプリ)

基本的にkobo gloと同じように作成する(OWLで作成時にepub2用のtoc.ncxを付け加える。これがないと適正に表示しないようだ)。インストールのしかただけ書いておく。
iPadに楽天Koboアプリ(無料)をインストールしておく。
iPadとパソコンを接続する(専用コネクタ)。iTunesをパソコンで開いて、アプリのタブをクリックする。そのページの後半のアプリのファイルフォルダの、Koboのフォルダを開き、そこに作成したepubをアップロードする。iPadのKoboアプリを起動すると自動的にライブラリにインストールされる。

iBook (iPad用)

 表紙画像は、事前に、サイズ、横幅1400px、カラーマップrgbのjpegファイルで作成してください。owlの表紙設定をすれば、自動的に画像の適切な表紙設定が行われます。iBookは、表紙画像のバリエーションに、最も柔軟に対応する。
 iBookらしくきれいな表示なので、好ましい。
 転送要するに、iBookのライブラリに取り込まれれば良い。
(1)最も簡単なのは、iPadの端末で読めるメールアドレスに、添付ファイルでepubを送り、添付ファイルをサファリで開くようにすると、ファイルを何で開くか聞いてくるので、iBookで開くを選択すれば良い。特に問題は起きないはずである。

Google Readium

googleのブラウザに組み込むことのできるepub3リーダーのReadium最も手軽でハイレベルのepub3.0の表示アプリです。手続きは、以下のようになります。
(1)google Chromeをダウンロードしてインストールする。ここから。
(2)google ChromeでChromeウェブスクウェアのこちらのサイトから、画面中央のダイアログ右上にある「ログインして追加」ボタンをクリックします。googleアカウントにログインして、ダウンロードします。
(3)Chromeを起動する、あるいは新しいタブを開くとアプリにReadiumがあらわれますので、クリックしてスタートさせます。
(4)Readiumスタート後、右上の+本のマークをクリックすると、本を追加するダイアログが開かれますので、epubファイルを指定します。