出版管理システムHOTALの運用開始

お客様からの依頼に応えて、電子書籍を作成する上で、入稿と電子書籍の配布をどのように行うのかが大切だ。

必要な原稿を安全に受け取る必要がある。画像も含めて、データがメールで送られるようなサイズではなくなる。また、メールの場合、送信に失敗してしまう可能性も少なくない。

それらの問題を回避するために、出版管理システムを作った。HOTALと名付けた。EPUBの自主制作システムをTONBOと名付けたのとのつながりだ。

HOTALは、電子書籍の出版を依頼したお客さんに、ネット書房がパスワード仕様を伴うアカウントを提供することが基礎になっている。このアカウント経由で、データのアップロードとダウンロードが可能になる。1アカウントにつき、100Mバイトまで、データを受け取れるようになっている。

一人のお客さんが、複数の書籍を作成する場合には、出版履歴の管理もお客さん自身でやれるようにしたい。